X-38
-Crew Return Vehicle-
国際宇宙ステーションからの脱出用救命ボートとして計画されていた、X-38という航空機です。
リフティングボディ好きの僕にはたまらないデザインのメカです。すき。
しかも設計はスケールド・コンポジッツ社。
つまり
僕の大好きな宇宙機、スペースシップワンを設計した会社が
僕の大好きなX-24Aぽい機体を設計すると
このX-38になるというわけです。
そりゃあ好きになるわけだ。
模型について。
1/144スケールのガレージキットです。こんな状態で売ってました。
長さ6cmくらいの小さな物なんだけれど、見つけたときはうれしかったなあ。
パーツは一個だけなので、機体の表面処理をしたら
色を塗ってデカールを貼るだけなのでステキ。
でもデカールは自作しました。マーキングを2号機のものにしたかったので。
VH-001やEVAの盾等と同時期に制作していたので、それらのデカールと一緒に印刷してあります。
実機について。
90年代の半ばから、この機体の開発がはじまったんだそうです。
ほんでもって様々な実験が繰り返されてたんだけれど、
2000年3月の降下・着陸試験の後に、開発がキャンセルされてしまったんだそうです。ざんねん。
なんというか、翼付きの宇宙機という妙な物体てのは、なかなか実用化しませんな。
以上、ステキ飛行機X-38でした。
ほじゃー。
おしまい
2006/12/29