EVAの盾
昔から、ルイジコラーニ氏や山下いくと氏の描く、くにゃりとした姿のスペースシャトルが好きなんす。
で、
EVA零号機のプラモデルに付属していた盾の部品が、
まさにそのラインを踏襲してるものだったので、
いつの日か、これを本来のスペースシャトルの姿に戻してみようと思って購入したのでした。
工作のための技術や時間、そして思いきりを確保するのに10年近く経っちゃったけどータハハ。
これが件のプラモデルに付いてた盾のパーツ。
第6話で大活躍してましたな。
山下いくと氏作の、ダークウィスパーという漫画に登場したスターリフターを参考に、
ファンドという紙粘土みたいなのをペタリペタリ。
ちゃんとプラスチックとくっついてくれるか不安もあるけど、作業が停滞するのがイヤなんで、気にせず進む。
まあ剥がれたときは、そのとき泣けばいいんでな。
この時点でフォルムが出たことに満足して数ヶ月放置。
ある日突然先に進みたくなり、プラパテとヤスリで延々と表面処理。
サーフェイサーを吹いて、なめらかさを確認。
多少モコモコしてるけど、このへんで。
また満足して数ヶ月放置。
作業再開。
ホワイトサーフェイサーを吹いてから、コピックモデラーでパネルラインを描く。
リアルっぽいパネルラインてのが、よくわからないんで困ったりする。
現実のスペースシャトル他の航空機を、ぼんやりと参考にした。
で、これに色塗って、デカールを貼れば完成す。
か ん せ い
ぬめー
ぼー
噴射部分について、ダークウィスパーに登場するスターリフターは、多分リニアスパイクノズルで、
EVAの盾の元になったSSTOはスクラムジェットのようだけれど、僕の好みで釣鐘型のノズルに。
食玩の王立宇宙博物館のアポロ13号をふたつ使用。
横ー
以上、EVAの盾シャトルでした。
やっと、このフォルムの模型を手にすることができて満足満足。
おしまい
2006/6/7