2006/4/9
VH-001
VH-001という飛行機です。
1960年代にNASAとアメリカ空軍によって計画された再利用型多段式宇宙往還機です。
全長80mを越える大型機。
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こんなかたち。
計画では、以下のように宇宙へ行く予定でした。
この状態で飛行場から飛び立ちます。
速度がマッハ3を越えた時点で、一段目の無人機を分離。
無人機は飛行場に帰ります。
この状態でさらに加速します。
マッハ7を越えたところで2段目の無人機を分離。
2段目も飛行場に帰ります。
で、この弓矢みたいな状態で、ドドーンとマッハ30以上に加速して、
高度250km程度の宇宙へ到達するわけです。ばんざい。
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けど、とっても効率が悪い上に実現性も低かったので、
計画だけでポシャッたのでした。ざんねん。
という設定のウソ飛行機です。
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特撮番組ウルトラセブンに登場するウルトラホーク1号と、米空軍のXB-70バルキリー。
両方とも僕の大好きな飛行機です。 さて、じゃあこの両機を組み合わせてみたら、
大好きどころかチョー大好きな飛行機になるんじゃないかとおもって作ってみました。
タスクフォース社のウルトラホーク1号のプラモデルをあれやこれや改造しました。
XB-70といっしょに
……まあ格好悪くはないけれど、なんだか中途半端な物が出来てしまったよ明智君。
以下、余った写真
おしまい
2006/4/9