2010/6/20
シマウマロボ
-Big Dog-
米国で作られたBigDogというロボットです。
2006年、このロボットが活躍する動画を見たときに、どうしてもこの物体の玩具が欲しくなったので
手近な材料で似たような物を作ってみようと考えたのでした。
↓件の動画(音が出ます注意)
http://www.youtube.com/watch?v=mpBG-nSRcrQ&feature=related
2006年5月、ドラゴン社の装甲列車の模型と、ミクロマンの脚をテープで貼り付けてみました。
なかなか良い雰囲気。満足したので4ヵ月放置。
2006年9月、もう少しちゃんと作ることに。
股関節は、ブロックジョイントプラモデルを使用しました。
脚は、男性素体よりも細い女性素体のミクロマンを使いました。
よしよし
フレームでも付けてみようかしら
プラ棒細工苦手だから、やっぱフレームを付けるのはやめよう。
流用パーツで上部構造物を付けてみよう。
ここで2ヶ月放置。
やっぱりフレームを付けたくなったので、面倒だったけれど、細いプラ棒を貼り付けました。
そして2006年11月
か ん せ い
……
……
うーん
満足といえば満足なんだけど、
でも、僕が本当に欲しいのは、動画に出てくる、あの形なんだよなあ。
全く同じ形じゃなくても良いんだけど、もう少し似てないと……。
けど、ある程度忠実に作ろうと思ったら
図面も引かなくちゃいけないし
苦手なプラ板やプラ棒細工も避けられないし。面倒なのイヤだしなあ。
何より一から作り直しになっちゃうし。
ウウム
図面!
プラ棒!
欲しくなってしまうと、もう我慢できないので、
どうにか勢いでプラ棒細工をしてみました。やればできるものだなあ。
しかしここで集中力が切れたので、9ヶ月放置。
2007年8月、基本形ができたので、
次は流用パーツで機械部分を埋めよう。
ちなみにカスピ海のゆきかぜを作ってたのはこの頃。
機械部分を埋めました。
これだ、このバランスなんだ、僕が欲しかった形は。
サーフェイサーを吹く。満足。3ヶ月放置。
2007年11月、塗装しました。その後2ヶ月放置。
2008年1月、年も明けたので、次はつま先を作ってみよう。
こんなんで。そして半年放置
2008年7月。よし、あと少し塗装して、荷物を背負わせたら完成だ。
なのに7ヶ月放置。
2009年2月、年も明けたので作業再開。荷物はこれを使おう。
下地塗装後、乾燥させます。
気がつけば、乾かし続けること1年以上。
急に思い立って、プラカラーではなく、アクリル絵の具で塗ることにしました。
そして2010年4月、今度こそ
か ん せ い
このロボットを知った当時は、正式名称も知らなかったので
勝手に『シマウマロボ』と名付けてました。
今もそう呼び続けてるけど。
別にしましまがあるわけじゃないのに。
「ヤメロヨ」
一応ミクロマンにあわせて、18分の1の縮尺で作ったつもりだったけれど
実物は、もうひとまわり小さい様子。まあよい。
スーパーAFS 対 シマウマロボ
火星探査ロボ「オポチュニティ」と一緒に
「よう」
「おう」
全員18分の1サイズ
荷物無し
初代と一緒に
というわけで、シマウマロボでした。
4年間なんてあっという間。
おしまい
2010/6/20