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カスピ海のゆきかぜ

- Caspian Sea Monster -

冷戦時代にソビエト連邦で開発されていた、エクラノプランと呼ばれる種類の乗り物のひとつです。

ひみつ機能を使って、主に水面上数メートルの高さを、通常の船よりもずっと速いスピードで移動できるんだそうです。

今回はこれを、宇宙戦艦ヤマトに登場する宇宙艦ゆきかぜのような色で塗ってみました。ゆきかぜすき。

 

本来はこういう配色です。かっこいい。   塗り変えちゃうけど。

元にした模型は、コンビニエンスストアで購入した『世界の艦船』シリーズ第3弾のものです。

1/700スケールの精密な出来栄え。

 

まず全体を缶スプレーで真っ白に。

 

その上からぺたぺたと色付け。

 

コピックモデラーというペンで墨入れをしたりデカールを貼ったり。

この段階だと全体がツヤツヤ且つ塗りがムラだらけなためか、あまり見映えが良くなくて不安な気持ちになる。

最後に艶消しスプレーさえ吹けば、少しは見映えが良くなるはずだと自分に言い聞かせる。

 

か ん せ い

やっぱ、つや消しスプレーってすごいな。

 

この乗り物、飛行機のような形をしてるけれど、空(飛行機が飛ぶような高さ)にまで行くことができないからか、

分類としては船に属するんだそうです。

 

たぶん同じ縮尺の宇宙艦ゆきかぜと一緒に。

 

さらに同じ縮尺の雪風と。

 

 

この機体、なんと駆逐艦と変わらないくらいの大きさ。でかい。

 

あの巨大なジャンボジェット機よりもずっと大きい。

 

どーん

主にカスピ海で運用される妙な形の機械だったので、西側からは『カスピ海の怪物』とも呼ばれてたそうです。

 

重い荷物を積んで、船よりもずっと速く移動できる、というのが特長のがんばりやさん。

 

WIG機とも呼ばれます。なかなか魅力的なデザインですな。

というわけでカスピ海のゆきかぜでした。

ほじゃー。

 

おしまい

2007/9/9

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