■舌足らずダイジェスト■
1999
無責任『養老天命』大作戦 |
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久々に休日らしい休日を過ごしたので、記念に記す。 だから内容は、わかりづらいよ。 GWのおはなし。 |
去る5月2日から3日まで、岐阜県の養老天命反転地に行ってきました。 ※養老天命反転地---公共施設だというのに、怪我人続出のナイスな公園。 |
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メンバー |
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第1話 SANTO氏が、みず氏をお出迎え |
■ SANTO氏が、みず氏とマエストロをひろって現地へ。
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第2話 待ち合わせ時刻は? |
■ 午前6時。養老天命反転地に到着。 ここで、翔香さん、のんちゃんと待ち合わせ。 ・みず 「結構早く着いたな。待ち合わせは何時だったっけ?」 ・マエストロ「・・・・12時。」 ・SANTO 「あまりと言えばあまりに早いな・・・・寝るか・・・。」 ■ 反転地に隣接する「養老公園」は、なんとも良い雰囲気の芝生広場。 9時を過ぎると、家族連れやカツプルがいっぱい。 で、何故かみーんなバトミントンしてるの。
■ 午後1時、翔香さん、のんちゃんが来た。 家から車で10分の距離らしいが、 現地に到着してから、駐車場が空くのに、 1時間も待たされてんの。 皆で昼飯食べて、いざ反転地へ! |
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第3話 夢にまで見た養老天命反転地 |
■ やっぱ写真じゃ伝わらない凄さ! こんなとこ。 ■ みず氏 ■ 翔香嬢と、のんちゃん。 ・・・あれ?SANTO氏と僕の写真が 1枚もないぞ。まあ、いっか。 ■ でだ。 ひとしきりエキサイティングするも・・・30分で飽きる。 楽しいんじゃが、ワシら年寄りには、ちとツライんじゃよ。 ■ ・みず 「どっか他におもろい場所ない?」 ・翔香 「この辺だったら長島スパーランドかなあ?」 おお!『長島スパーランド』と言えば、 中部地方が世界に誇る遊園地じゃないか! そうと決まれば早速移動だ。 へ?養老天命反転地?何ソレ。 |
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第4話 ホワイトなサイクロン |
■ 午後5時到着。 『長島スパーランド』といえば、 木造ジェットコースター 「ホワイトサイクロン」にはじまり「ホワイトサイクロン」に終わる。 と言っても良いほどに、ホワイトサイクロンな場所だ。 まずこれに乗らねば。 結構空いてそうだし。 さてチケット買って、と。
というわけで、2時間待ち。 ・SANTO氏 「やっぱ、こうじゃなきゃGWじゃない」 なんて負け惜しみを言ってみたり。 ■ このホワイトサイクロン。外観はめちゃめちゃカッコ良いが、 木造なだけに宙返り等の派手な仕掛けは無い。 だから、ソレほど絶叫するような乗り物では無い。 絶叫マシーンが大嫌いな、のんのんが言うのだから、確かな情報だ。 個人的には、ちっとくらい怖くないと面白くないのだが・・。 それはそうと、 さすがに2時間も待ってると、話題も底を尽く。 ついには、 ・マエストロ 「『タイタニック』すんげー面白かったぜー」 なんてしょーもない話が出る始末。 まあいいや。やっと順番が来た。 |
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第5話 ジェットコースターの 「何」にお金を払うのか |
■ さあ乗るぞ。 19時をまわってるので、ライトアップされてて なんだか、とってもキレイ。 けどメンバーが奇数なもんだから、ワシだけ独りぼっち。 でも近くにいたカワイコチャン(赤の他人)の 隣に座れるからいいやと思っていたら、 係のニイサンに引き離される。 ちょっとだけ『タイタニック』が頭をよぎる。 結局隣は空席。こんなに込んでるのに。何故? まあいいや。はい出発〜。
ここここ怖いー!怖いじゃねーかー! のんのんの嘘つきー! これが怖くなかったら、世の中に怖いものなんか ねーじゃんかよう!オラー! ■ 終わった・・・。 腕も足もヘロヘロ・・・・。 下りてきたのんのんを見ると、彼女も真っ青。 ・のんのん 「こ・・・こんなに怖かったっけ・・・」 むう。敵を欺くには、まず自分からなのだな。 ■ ○怖さの分析○ 確かにホワイトサイクロンには、派手な宙返り等は無い。 が・・・そのかわり、 「執拗なまでの落下の恐怖」 がある。 以前何かの本で読んだけど、本来人間の恐怖の感覚は 「音の恐怖」と「落下の恐怖」 しか無いらしい(ホンマか?) そんな本能的な恐怖心をイヤッちゅうほど味わうんだから 怖くないはずがない。 だって体が浮きっぱなしで、ほとんど シートに着かないんだぜー! こええぜ。 皆さんも試してみんしゃい。 でも心構えができてたら、そんなに恐くないかもしれん。 ・翔香さん 「えー?あれのどこが恐いのー?」 ↑痩せ我慢だと思う。 まあほれ。ジェットコースターなんて恐いから乗るのさ。 恐くなかったら、オカネが勿体無いじゃないか。 なんて負け惜しみを言ってみる。 |
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第6話 スペースショットは? |
■ 閉園まで、ちょい時間があったので、 「スペースショット」に乗る。 地面から一気に物凄い高さまで垂直に吹っ飛ばされるアレ。 心構えのし過ぎか、個人的には、そんなに恐くなかった。 そいだけ。 ■ 閉園と共に、翔香、のんのんとは、お別れ。さいなら。 で、ムサい男3人で、マエストロの第二実家へ。 本来マエストロの実家は、鎌倉にあるんだけど、 最近岐阜にもできた(なんじゃそりゃ)。 当然その場所は、 方向音痴を世界に誇るマエストロしか知らないんだけど、 車中ぐっすり眠ってる間に、何故か到着。 すごいぞ。みず氏&SANTO氏。 あんなに少ない情報で、よく到着したな。 いまだに不思議。 |
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第7話 ウィスキーと鼻水 |
■ さて実家は、「高蔵寺ニュータウン」という場所にある。 ここはニュータウンブームの幕開けのころに計画された場所なので、 めっちゃ道幅が広い! ここはアメリカか?(行ったこと無いけど)てくらいに広い。 都市計画の鑑と言えよう。 だから路上駐車ダ!! まあいつも帰省の際には、ここに停めてるんで、 別に罪の意識無し。 ■ 両親は海外旅行に行ってたんで、留守。 3人でウィスキーをしこたま飲む。 みず氏は、サイボーグ手術後、初めてのお酒だったので 感激もひとしお。 で、寝る。 ところが最近アレルギー性の鼻炎に悩まされてるマエストロの ズルズルいびきに、SANTO、みず共に安眠できず。
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第8話 「トイザらスの前に行くべき場所」 |
■ 目が覚めた。 14時くらい。 目は覚めたのだが、動くのが面倒。 TVをつける。←あーあ。もう動けない。 NHKで、「大草原の小さな家」のダイジェストのような 番組をやっていた。 別に興味無いので、チャンネルを変えようとしたその瞬間、 青く光る謎の隕石が、大草原に、落下!!
せっかく移住してきた場所が火の海に! 3人共 「おお!今のは一体!?」 これはひょっとして、名作のパロディかい?SFかい? そのうち宇宙人やロボットが出てくるかもしれん(笑)! 3人共 「し・・・しばらく見てようか・・」 ・・・・・・ずーっと見る。 飯食いながら。 (ごめんSANTO&みず。あの漬物、地獄のように古かったらしい。) ・・・・・ずーっと見る。 吹雪の恐怖や、主人公とジムキャリー似のニイチャンとの ロマンスや、父との別れや、教師の夢がかなったり、 なんやかんやで、10年くらいの月日が 経ってしまった。 え?宇宙人は?最初の謎の光体は? ああいう現象ってアメリカでは日常茶飯事なの? もう何時間も経っちゃったよ? くう・・・騙された・・・。スイッチ・OFF。 もしかして、あの後、怒涛の展開が待っていたのかもしれない。 ■ さて夕方です。なんてリッチな休日の過ごし方でしょう。 みず氏 「・・・帰ろか」 SANTO&マエストロ 「・・・うん」 とはいえタダ帰るわけじゃない。 昨日、近所に『トイザらス』を発見したので、 男としては、行かねばなるまい。 ちょっと興味あるのよねん。大型玩具店・トイザらス。 では、実家よ。サラバ。 ■ なに?車のミラーにがんじがらめになってるこの紙? ・・・・駐禁か・・・。 あうう。ごめんよう。弟は、いつもこの場所に停めているんだよう。 トイザらスどころじゃねーなー。警察行って外してもらわんと。 で、警察ってドコ? ■ さて警察署です。 受付にいた警察官の態度がとても低姿勢。 それこそ、「わざわざすいませんねえ。」と言わんばかり。 その人の案内で、2階へ。 先客がいます。 オバアチャンと若者と警官です。 なんか喋ってます。 どうも若者とオバアチャンが接触事故を起こしたようです。 それはともかく、運転手のSANTO氏を残して マエストロとみず氏は、廊下で待つことに。 すると、突如その先客が、異常に盛り上がりはじめました。 怒る警官! キレる若者! 騒ぐオバアチャン! 話を聞いていると、 どうもポケットに手を入れながら喋る 若者の態度が悪いとかで、 警官が怒り出したのだ。 この後、話がどんどん事故の取り調べから脱線していく。 ほとんど『青少年の教育とは』のような方向に。 みんな感情的になっているもんだから、まるで本題に戻らない。
隣で駐車違反の手続きをしているSANTO氏も、 そのドタバタが気になって、まるで身が入らない。 ・・・・で、結局、一万五千円也。 彼らのやりとりは面白かったけど、これじゃモトは取れないなあ。 せめて最後まで聞きたかった。 ■ みず 「ふぃー。ま、しゃーないね。で、どうする? トイザらスから、だいぶ離れちゃったけど・・・」 「そりゃ、行こうともさ。このまま引き下がれるか。」 一体何が彼らを其処(おもちゃ屋さん)に駆り立てるのかは謎だが・・ ・・とにかく行く。 ■ で、トイザらス。 これが実は書くほどのことが無い。 めちゃめちゃアメリカちっくな、妙な物のオンパレードかと 思いきや、別にそんなことも無く、ちと期待ハズレ。 (その割には長いこといたけど) 最近の玩具ってちょっと魅力に欠ける。 人間にとって、とても大事な物なのに。 「・・・・帰ろか。」 「うん。」 |
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第9話 「車は便利だけどたまに不便」 |
■ そんなわけで、さっさと京都に近づいてきました。 サービスエリアで休憩。
マエストロ 「どしたん?」 みず 「ああ、栄養ドリンクがほしいんだけど、 これだけ種類があると悩むなあ。」 マエストロ 「んなもん全部買うてまえ!」
みず 「そうか!!」 で、もう京都も近いのに、5種類も買ってやんの。 運転しているわけでもないのに。 マエストロは「ひょうたんのしば漬け」を購入。 ひょうたんって食えるんだね。知らなかった。 ■ SANTO氏 「じゃ、行こうか。」 2人 「おう!!」 SANTO氏 「・・・アレ?アレ? ・・・・バッテリーが・・・あがった・・」 2人 「・・・・マジ?」 しゃばい。しゃばすぎる。 さあ、こういうときに腰が退けてしまうヘッポコな マエストロ&SANTO氏(失礼)と違い、みず氏はとにかく 動く動く。助かる助かる。 幸い何かこういうときに使うコードはあったんで、 他の車と繋げて、エンジンをかけようと思う。 隣の車ん中で寝ているオッサンを、仕方なく起こす。申し訳無い。
みず 「すみません。カクカクシカジカなのです。 助けていただけないでしょうか。」 オッサン 「あぁ?・・・・・他の車にやってもらえば?」 なんですと? これは意外。なんて日本人らしくない対応。
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そうなんよなあ。こっちが腹を立てる筋合いじゃないんだよなあ。 ・・・けどスグに、親切なオジサンが助けてくれた。
ありがとうオジサン。気を付けるよ。 出発〜。 |
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第10話 「みず氏のワンマンショー。」 |
■ しかし、他人様に迷惑をかけたこともあり、 テンション下がる。 テンションが下がったら?そう。 そりゃもう栄養ドリンクでしょうともさ! なんせ5本もある。みんなでワケも無く元気になろう! ・・・と思いきや、みず氏が立て続けに全部飲む。
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真面目な話、みず氏は歌が上手い。 とはいえ、このとき歌っていたのは、 どれも昔ナツカシイTV番組の歌ばっか。 なんでも、彼が小学生時代に、テレビの前にテープレコーダーを置いて、 (当然ライン入力なんてしてないの。みんなも経験あるっしょ?) 録音しまくったものの再現なのだ。 何千回も聞いているのであろう。 宇宙戦艦ヤマトのエンディングに入っている 「プレゼントのお知らせ」のナレーションから、 「シー。静かにして(小声で)。」←笑。みんなも経験あるっしょ。 という声まで、忠実に再現しつつ歌う歌う。 2時間くらい平気で歌い続ける。 ナツカシサも加わって、残り二人もテンション上がりまくり。 大合唱したり。 しば漬けだって車中で食べちゃう。 お茶の肴だ。 おかげで、渋滞にもまるでイライラすることなく、 京都に到着。真夜中。 ■ ここでマエストロは二人と別れたので、その後何があったかは知らん。 なんとSANTO氏は、そのまま大阪まで帰るのだ。 お疲れさまでした。ありがとう。 栄養ドリンクを飲みまくったみず氏は、 その日眠ることはできたのだろうか? ■ さて寝るか。
なぜにケータイ電話が2つ? 何コレ。 ・・・・あ、これSANTO氏のケータイだ。 うっかり僕の鞄のなかに入ってたのね。 返さなくちゃ。 ・・・・などと言いつつ、ボヤボヤしてたら、 結局それが理由で、その後、SANTO氏は、 仕事の打合わせを1回すっぽかしてしまう羽目に陥ったのでした。 ごめんね。 ■
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