X-20の紙工作
- card model X-20 DYNASOAR -
1957年〜1963年にかけて、アメリカ空軍とNASAによって計画された、X-20という有翼宇宙機です。
下の絵のように、ロケットの先端にくっ付けて宇宙まで打ち上げ、
地球を周回しながら敵国の偵察をしたり、爆弾を落とそうとしてました。
けれども、様々な理由で1963年12月に計画は中止になったのでした。
さて今回の模型は、紙工作です。
下記の高橋エコラン実験室様のサイトにて無料配布しているデータを元に作りました。
http://www8.wind.ne.jp/takumi/s074.html
少ないパーツ数で作りやすい上に、とても出来が良いです。
特に、尾翼がペタンコの板ではなく、ちゃんと厚みがでるような展開図になってるところが嬉しいです。
この画像では全然わからないケド。
製作にあたって、縮尺が1/72くらいになるようにサイズを調整したり
少し色調を変えたりしました。
運搬車は、PMモデル社製、1/72スケールの
リピッシュP.13aのプラモデルに付いてたものです。
なんだかちょうどよいサイズだったんで使ってみました。
パイロットは、たしかモノグラム社製、1/72スケールの
X-15のプラモデルに付いてたものです。
というわけで三角な平面形が魅力の有翼宇宙機X-20でした。
おしまい
2008/1/31