月着陸船
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有人宇宙船!
とか
宇宙開発競争!
なんて聞くと、昔からワクワクします。
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『人類月に立つ(FROM THE EARTH TO THE MOON)』いうドラマがありましてな。
アメリカが月を目指した有人宇宙計画の苦労話なんだけど、
ちょっとヒトコトでは言い表せないほどに良い作品でしてな。
"生き物が宇宙に出たときに体に及ぼす影響"
てなことが碌にわかってなかった時代に、
アメリカの月計画てのが、どれだけ大急ぎで、
どれ程シャレにならないくらいに暗中模索の綱渡りをしていたか、
ということを、1950〜70年代の時代背景の描写と共に、
工夫を凝らした演出と、恐ろしく密度の高いセットや小道具を使って表現しとるんです。
ソビエト側のこういう話も、もしあれば見てみたいなあと思ったり。
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で、このドラマを見るたびに、いろいろなことを考えるわけですが、
まあ、その、端的に言って宇宙開発関連の模型が無性に欲しくなるんですな。
月着陸船開発のエピソードなんか見ると特に。
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今回は、そんなアツイ想いを胸に作成したまま
気がつけば棚で埃かぶってた月着陸船イーグル号と宇宙飛行士の模型紹介。
中途半端な特撮ぽい写真をダラダラ並べるぜー。ゴーゴー。
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AIRFIX社のプラモデル。スケールは1/72
ワクワクしながらワシャワシャ作った。
各所にアルミホイルを貼ったりした。
もちろん筆ムラやヨレヨレ塗装なんか気にしねぇ。勢いがだいじ。
イーグル号つながり。
こっちのイーグル号も大好き。
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宇宙飛行士はDRAGON社の玩具。スケールは1/24。
なんか真っ白だったんで、
墨入れして少々見栄え良く。
同じく墨入れした同社製品。
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もひとつはユージン社の玩具。同じく1/24。
この商品は、逆光時の影を色塗りで表現するという、
なかなか豪快な塗装がされている。スゲー。こういうセンス好き。
ただ、その影の色が、ちょっとどころではなく濃かったので、
勿体無いけど塗りなおしちゃった。
有名な写真の再現。影の向き違うけど。
さらにこの玩具
バイザーが上がったり
ヘルメットを外せたり、
写真には撮ってないけど、バックパックも外せたり
グローブやブーツを差し替え出来たり
小さいのにとても凝ってる。
もちろん実際の商品は、こんな顔ではないです。
最後に
「せっかくだからコリンズ氏も一緒に月に降りちゃったぜー」なショット。
ああ目がチラチラする。
おしまい
2005/3/9